ペットのためのバッチフラワーレメディ(2) #011~#20/38種類
バッチフラワーレメディは、ヒトに対してだけでなく、ペットの心理的な状態や感情のバランスを整えることができます。
人間と同様に、ペットもストレスや不安、恐怖、孤独、トラウマなどの心理的な問題を抱えることがあります。
バッチフラワーレメディは、こうした問題に対処するために使用されます。
例えば、新しい環境に適応する際や、飼い主の留守中に不安を感じる場合、移動や獣医の訪問などのストレスフルな状況に直面した際、ペットが怒りや不安、恐怖を感じている場合などに、適切なバッチフラワーレメディを使用することができます。
このブログでは、全4回に分けてそれぞれわんちゃんなどペットたちのどんな状況のときに、どのレメディが適しているのか?をシェアしていきたいと思います。
ペットに対するバッチフラワーレメディの効果
- ストレスや不安の軽減
- 怒りや攻撃性の緩和
- 恐怖やパニックの和らげ
- 孤独感や分離不安の軽減
- トラウマや過度の興奮の処理の支援
- 新しい環境への適応のサポート
ペットたちのこんな状況のときに・・・
#11. エルム(サポート)
こんなとき・・・
自分に与えられ課せられた役割や要求を果たそうと努力している時。
プレッシャーや重圧、ボリュームに押しつぶされる疲労感に参っているとき。
エルムを与えると・・・
急な変化や新しい状況に適応する際に、ペットが自己能力を高め、自信を持って対処できるようにサポートします。
ペットが一時的な能力低下や自己評価の低下を感じる場合に、自己価値感を回復し、ポジティブな心構えを促します。
#12. ゲンチアナ(励まし)
こんなとき・・・
はっきりした理由や明らかな原因があって落ち込んだり、元気をなくしている。
諦めがよすぎて意気消沈しているとき。
ゲンチアナを与えると・・・
ペットが落胆や失望を感じている場合に、希望や前向きな姿勢を取り戻すのを助けます。
予期せぬ出来事や変化によってペットが落ち込んでいる場合に、心の安定とバランスを回復します。
#13. ゴース(希望)
こんなとき・・・
明らかに今までの精悍さやはつらつとした元気がなく希望ややる気を失っている。
なだめて元気づけても反応がなく、ふさぎこんで精神的にうなだれている。
ゴースを与えると・・・
ペットがストレスやトラウマによって精神的な不安や絶望感を抱えている場合に、心の安定と希望を取り戻すのを支援します。
ペットが絶望感や希望を失った状態にある場合に、再び希望を持つように助けます。
#14. ヘザー(受容)
こんなとき・・・
誰彼かまわず人や仲間の注意を引きつけ注目させたがっている。
自分に関心を寄せるために吠えたり鳴いたりして、孤独になるのを恐れている。
ヘザーを与えると・・・
ヘザーは、他の動物や人に対する過剰な依存や求愛行動を緩和し、より健康な社会的行動を促進します。
孤独感や寂しさに苦しむペットに対して効果的です。ペットが過度に人の注意を求めたり、孤立感を感じたりする場合に、その感情を和らげ、安心感を与えます。
#15. ホリー(好意)
こんなとき・・・
特定の相手に対し、嫌悪感をあらわにしてうなる、吠える、かみつくなど攻撃的な行動をとる。
やきもきを妬く相手には徹底して攻撃を仕掛ける。
ホリーを与えると・・・
ペットが攻撃的な行動を示す場合に、その攻撃性を和らげ、より穏やかな態度を促進します。
ペットが嫉妬心や猜疑心を抱いている場合に、その感情を緩和し、より安心した状態に導きます
#16. ハニーサックル(今この時)
こんなとき・・・
前の飼い主、前の家、前の小屋など過去のことを懐かしんで、思い出にひたっている。
過去にとらわれて新しい飼い主や環境に慣れにくいとき。
ハニーサックルを与えると・・・
ペットが過去の出来事や環境に執着し、それに囚われて現在を楽しめない場合に、その過去への執着から解放され、現在を生きることを促進します。
ペットが飼い主や仲間との別れを経験した際に、その損失感を軽減し、新たな関係や経験を受け入れる心を育みます。
#17. ホーンビーム(決意)
こんなとき・・・
体は疲れているはずなのに、精神的に疲れて元気がなく、やる気を見せずにぐったりとだるそうにしている。
ホーンビームを与えると・・・
ペットが疲れや倦怠感を感じている場合に、その疲れを癒し、元気と活力を取り戻します。
ペットが日常のモチベーションを失い、興味を失っている場合に、再び活気を取り戻し、やる気を促進します。
#18. インバチェンス(忍耐力)
こんなとき・・・
せっかちで早く早くと周りをせかせる行動が多い。
落ち着きがなく常にイライラしている神経的な性格。
インバチェンスを与えると・・・
ペットがイライラや焦燥感を感じている場合に、その感情を和らげ、より冷静な状態に導きます。
ペットが急いで行動し、待つことができない場合に、忍耐強さと我慢強さを育み、よりゆったりとしたペースで行動するのをサポートします。
#19. ラーチ(自信)
こんなとき・・・
気が弱く、自分に自信がない。
また失敗してしまうのではないかと恐れ、本当はやりたいこともびくびくして二の足をふみがちなタイプ。
ラーチを与えると・・・
ペットが自己信頼を欠いている場合に、自信を取り戻し、ポジティブな自己イメージを構築します。
ペットが新しい課題や状況に対処する際に、自己評価が低く、挑戦に臆病になっている場合に、自己信頼を高め、挑戦に前向きに取り組む能力を促進します。
#20. ミムラス(勇気)
こんなとき・・・
花火、雷、掃除機など大きな音にビクつく。
散歩途中の川など特定の事物に対する恐怖心に怖がりで内気、臆病な性格に。
ミムラスを与えると・・・
ペットが恐れや不安を感じている特定の事物や状況がある場合に、その恐れを和らげ、より勇敢な態度を促進します。
ペットがトラウマや過去の嫌な経験によって恐れを抱いている場合に、そのトラウマを和らげ、心の安定を促進します。
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