ペットのためのバッチフラワーレメディ(1) #01~#10/38種類
バッチフラワーレメディは、ヒトに対してだけでなく、ペットの心理的な状態や感情のバランスを整えることができます。
人間と同様に、ペットもストレスや不安、恐怖、孤独、トラウマなどの心理的な問題を抱えることがあります。
バッチフラワーレメディは、こうした問題に対処するために使用されます。
例えば、新しい環境に適応する際や、飼い主の留守中に不安を感じる場合、移動や獣医の訪問などのストレスフルな状況に直面した際、ペットが怒りや不安、恐怖を感じている場合などに、適切なバッチフラワーレメディを使用することができます。
このブログでは、全4回に分けてそれぞれわんちゃんなどペットたちのどんな状況のときに、どのレメディが適しているのか?をシェアしていきたいと思います。
ペットに対するバッチフラワーレメディの効果
- ストレスや不安の軽減
- 怒りや攻撃性の緩和
- 恐怖やパニックの和らげ
- 孤独感や分離不安の軽減
- トラウマや過度の興奮の処理の支援
- 新しい環境への適応のサポート
ペットたちのこんな状況のときに・・・
#01. アグリモニー(本心)
こんなとき・・・
人なつっこく陽気明るくひょうきんだけど、病気で苦しんでいる時も表情は明るくふるまって、苦しさを少しも見せない。
調教の苦しさを表情にあらわさないで、けなげに明るく従っている。
アグリモニーを与えると・・・
表面上は元気そうに見えるが、内面では不安や心配があるペットに対して、内面と外見のバランスを整えます。
また、他のペットや人との関係で抱える内的な緊張や不安を軽減し、より良い社会的な適応を促進します。
#02. アスペン(安らぎ)
こんなとき・・・
特に思い当たる原因がないのに、何かに怯えてビクビクしたり、不安げで落ち着きのない様子を見せる。
アスペンを与えると・・・
ペットが何かに対して恐れや不安を感じても、それが具体的に何か分からない場合にも効果的です。
細やかな気配や不可解な刺激に反応するペットに対して、落ち着かせる効果があります。
#03. ビーチ(寛容)
こんなとき・・・
自分のスタイルをかたくなまでに持っていて、それに合わない人や状況や仲間を受け入れなかったり嫌ったりする。
神経質で頑固。
ビーチを与えると・・・
過剰な攻撃性やイライラを和らげ、より穏やかな振る舞いを促進します。
ペットが新しい環境や状況に適応するのを助け、他の動物や人とのコミュニケーションを改善します。
#04. セントーリ(自己主張)
こんなとき・・・
おとなしく優しく従順で、自分の意思を主張できず、周りに支配されてしまう。
セントーリを与えると・・・
自己主張力を高め、ペットが他の動物や人との関係で自己を守る能力を向上させます。
ペットが自己の欲求やニーズを無視し、他人のために過度に犠牲になる傾向がある場合に、自己を大切にすることを促します。
#05. セラトー(指針)
こんなとき・・・
自発的に行動することがなく、飼い主や親の指示を待っている。
指示を受けないと行動できない。
セラトーを与えると・・・
ペットが自信を持ち、自分の直感を信頼するのを助けます。特に、ペットが不安や疑念を抱え、他人の意見や指示に依存しやすい場合に有効です。
ペットが環境の変化や新しい状況に適応するのを支援し、自らの判断力を活かして新たな環境で安心して行動できるようにします。
#06. チェリープラム(自制心)
こんなとき・・・
自分の気持ちや行動をコントロールできなくなり、興奮状態を抑えられず、攻撃的になったり暴れたり、自傷行為に走ったりする。
チェリープラムを与えると・・・
ペットがストレスや不安によって制御を失い、パニック状態に陥るのを防ぎます。
ペットが怒りや焦り、不安に押しつぶされそうになった時に、自制心を保ち、冷静さを取り戻すのを助けます。
ペットがトラウマやストレスによって不安定な状態にある場合に、安定感を取り戻し、安心して過ごせるようにします。
#07. チェストナットパッド(判断力)
こんなとき・・・
なかなかしつけられなかったり、教えても覚えようとせず同じ失敗を繰り返してしまう。
チェストナットパッドを与えると・・・
新しい環境や状況に適応する際に、既存の知識や経験から学び、成長するのを支援します。
ペットが経験から学ぶことができず、同じ過ちを繰り返す傾向がある場合に、新たな洞察や気づきを促進します。
#08. チコリー(手放す)
こんなとき・・・
甘えん坊で、いつも飼い主や特定の人が自分のそばにいないと安心できず、べったり寄り添ったり独占したがり自分に注意を引きたがる。
チコリーを与えると・・・
過度の執着や所有欲を緩和し、ペットが他の動物や人との関係をより自由なものにします。
ペットが飼い主に過度に依存し、分離不安を抱える場合に、自立心を促進し、分離時のストレスを軽減します。
#09. クレマチス(集中力)
こんなとき・・・
現実よりも夢の世界で生きているような感じで、周りで何が起きても関心がない。
いつも眠たそうでぼーとしていることが多い。
クレマチスを与えると・・・
集中力を高め、ペットが現実に根ざした関心を持つことを助けます。ペットがぼんやりとした状態になりやすい場合に、注意力を向上させます。
ペットが夢想的な状態にある場合に、より現実的な視点を持つようにサポートします。
#010. クラブアップル(清浄)
こんなとき・・・
過剰なまでに清潔さを求めているきれい好きな潔癖症傾向な性格。
クラブアップル与えると・・・
ペットが環境や自分自身に対して不潔感を感じている場合に、清潔感を取り戻し、心身のバランスを回復します。
清浄化や浄化を促し、ペットの体のバランスを整えます。特に、皮膚の問題や消化器系の不調に対処するのに役立ちます。
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